ラッシュ

100 秒間で 600 体出現するザコシャケおよびキンシャケを討伐する。

基本知識

キケン度が高まると同時に存在可能なザコシャケ数が増え、ザコシャケの移動速度が上がるため一気に難易度が上昇する。慣れないうちはゼンメツしてしまう場合もあるが、慣れてくればステージを問わず安定して昼イベント以上の納品数が目指せるボーナスイベントでもある。

キンシャケ

ラッシュのキンシャケは HP が 500 に設定されている。リッター 4K または 4K スコープのフルチャージ(600 ダメージ)かスーパーチャクチ(700 ダメージ)でのみ一撃でたおすことができます。

ダイナモローラーの轢きダメージは 400 しかないため HP が満タンの状態だと接触によるノックバックが発生してしまいます。

ザコシャケ

通常、ザコシャケの HP は 100 であるがラッシュでは 50 になっているためカーボンローラーの轢きダメージ 60 でも一撃でたおすことができます。

ラッシュの生成

ラッシュではザコシャケとキンシャケが出現するのですが、キンシャケはフィールドに出現した 20n 番目のシャケがキンシャケに変化することによって出現します。

よって、20, 40, 60, 80 ... 番目に出現したシャケがキンシャケになることになります。

ラッシュではキケン度に依らず 10F で 1 体のザコシャケが出現するため、理論上最初のキンシャケが出現するのは 200F 後ということになります。

セミは不要

ラッシュにおいてゼンメツを避けるために使われるセミであるが、乱獲においては全く不要です。

というのも、ターゲット持ちは基本的に近くの金イクラを拾い、残りの三人がザコシャケをたおしながら遠くの金イクラを拾うという作業を 100 秒間継続することになるのだが、これがセミで一人減ってしまうと運搬役が足りず納品数が伸び悩んでしまいます。

また、シャケト場以外でのセミはザコシャケやキンシャケをコンテナから遠ざけることになるため、セミをすればするだけたおせるキンシャケの数が減り、その分納品できる金イクラが減るということになります。

キンシャケ出現ロジック

理想的な状態であればキンシャケは 100 秒間でちょうど 30 体出現するため、30x3=90 がラッシュの理論値になるが、ある条件が整うとキンシャケの出現数がズレてしまいます。

出現数が減る場合

キンシャケはザコシャケが 19 体出現した後に 20 体目として出現します。よって、ザコシャケが 19 体出現できないような状況であればキンシャケが出現できなくなります。

この条件を満たすのは次の三つの場合だけです。

  • ザコシャケ+キンシャケ+タマヒロイがフィールドに 32 体出現している
  • キンシャケがフィールドに 8 体出現している
  • タマヒロイがフィールドに 20N 体目として出現した

サーモンランにおいてシャケは同一タイミングで最大 32 体までしか出現できないという制約があるため、既に 32 体のシャケが存在している場合、次のザコシャケが出現できずラッシュの生成が詰まってしまう現象が発生します。

これを防ぐためにステージによっては予めザコシャケを撃っておき、常にシャケの存在数に空きをつくるザコシャケの間引きという作業が必要になってきます。

同様に、キンシャケは同時出現数が 8 体という制約があるためこちらもラッシュの生成が詰まってしまう。ただし、キンシャケが 8 体いるという状況は意図しない限りほとんど発生しないためこちらに関しては注意する必要はありません。

キンシャケは 20N 体目のシャケがキンシャケに変化することで出現するので、20N 体目に出現したシャケがタマヒロイの場合は変化することができずに消滅してしまいます。

出現数が増える場合

  • タマヒロイが出現した場合

キンシャケはザコシャケが 19 体出現した後に 20 体目として出現するのですが、このザコシャケにはタマヒロイもカウントされていることがわかっています。

よって、キンシャケが出現してから次のキンシャケが出現するまでの間にタマヒロイが出現すればするほど、キンシャケが出現するまでの間隔が短くなります。

このロジックを使えば理論値である 30 体以上のキンシャケを出現させることができます。

納品数を伸ばすには

ラッシュは一部のステージを除いて通常潮位でも 55~60 納品が狙える美味しい WAVE です。

ラッシュは理想的な状態ではキンシャケが 30 体出現しますが、基本的にはキンシャケを増やす効果よりも減らす効果のほうが強く働くため 23~25 体くらいの出現数であることが多いです。ということは納品数の最大はおよそ 70 ということになります。

ここで重要になるのは金イクラが十分コンテナの近くにあれば「ターゲットがついている一人を除いた三人で 100 秒の間にドロップした 70 個の金イクラのうち 60 納品するのは難しいことではない」ということです。

三人で 60 個納品しようとすれば一人あたりのノルマは 20 ですが、これは五秒に一回納品すれば良い計算になります。